創業41年デザインカーテン会社 2代目社長
JPBA沖縄エリア支部長
安次嶺 実奈子(あしみねみなこ)です。
今回は、90日で起業の基本がすべて詰まった
Amazonで販売中の書籍
「90日パーフェクト」起業ワークブックの中から
起業・ビジネスの
よくある失敗や乗り越え方、実際の売上の上げ方を
本の P120~141を抜粋してお届けしますね。
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3ヵ月で誰でも「自分のビジネス」がつくれる
「90日パーフェクト」起業ワークブック
(著:安次嶺実奈子)
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前回の記事では、
売りやすい商品名のつけ方のポイントについて解説しました。
「高くても売れる!商品名と価格設定の基本はこれ!」
http://jpba.okinawa/20220624/
お客さんの未来の姿をイメージして商品名をつけることが大切ですね。
では、商品名が決まったら、いよいよ商品に値段をつける作業がやってきます。
しかし、
「どのくらいの値段を付けたらいいのか分からない」
という方も多いかと思います。
さらに、起業したての頃の私のように
理念やセルフブランディングができていないと、
「お客さん目線」で商品を販売することができずに大失敗してしまいます。
さて、理念、セルフブランディングで「誰に売るのか」を最初に決めたかと思いますが、
初めての起業の場合はほとんどが「会社に商品を売る」 ことより
「個人のお客さんに売る」 方が多いんです。
その時に悩むのが
「値段ってどのくらいにすればいいのだろう? 」ということなんです。
まずこちらの表をご覧ください。
この表は、おおよその ペルソナ(理想のお客さん像)に合わせた商品の値段が
一目でわかるようになっています。
もちろん例外もありますが、 おおよそこういう感じと思ってもらえたら間違いないです。
例えば、 数年使える車や家を除いて、すごく高い買い物をする時、
最高でいくらのものを買ったことがありますか?
またはクレジットカードで買い物をする時に、
どの程度の金額までならクレジットカードで買い物ができますか?
これもおおよその話になりますが、大体ペルソナ年収の20%が
1年間で自分への投資や趣味、自分へのご褒美に使える金額だと思ってください。
例えば年収400万円の方なら20万円までなら、
本当に必要なら迷わず買える、そんなイメージで考えるとよいでしょう。
ちなみに、家や車はローン(借金)してでも買う人がいると思います。
つまり人は「本当に欲しい!」と思ったら借金をしてでも買う人は買うんです。
「今、家計が厳しいからあとで買う」とか「ボーナス出たら買います」と言っているのは、
本当はそんなに欲しくないものが多いんです。
だからこそ、 商品を作る時は
「本当にお客さんに必要な、欲しいモノ」
をなるべくたくさん考えて、「これだ! 」と思ったものを
自信を持って販売することが大切なんですね。
最後に一つだけ、
値段をつけるヒントをお伝えしますね。
この中から「もらいたい物」を選んでください。
モノは同じモノと仮定しますね。
①20万円のネックレス
②200円のネックレス
③1000万円のベンツ
④100円のベンツ
どうでしょうか?
100円のベンツ、ちょっともらいづらくないですか?
故障したらどうしようとか、ちゃんとしたモノだと言われても・・・、
ってなりませんでしたか?
ここで何がお伝えしたいかというと
「安すぎると売れないことがある」
ということです。
つまり「安いモノはきっと悪いモノだろう」という考え方もあるということです。
逆に値段が高すぎても売れませんが、
「本当に欲しいモノ」なら高い方が売れることもあります。
もしあなたが「売れる商品」を作りたい! と思ったらこの2つに注目してください。
「商品名+値段」この2つだけは徹底して考え抜いていきましょう!
もちろん、商品内容は大切です。
ですが買うまでは商品内容をお客さんが知ることはありません。
大切なのは「夢を叶える商品名+ 買いやすい値段設定」なのです!
著書「「90日パーフェクト」起業ワークブック」では、
さまざまな事例に分けて起業直後やビジネスをすでにされている方に向けて
実際の起業の方法や売上アップの方法をゼロから解説しています。
本の続きが気になる方は、
「90日パーフェクト」起業ワークブック書籍版も
ぜひ読んでみてくださいね。
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最後まで、読んで頂き
ありがとうございました。
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